競売物件購入の流れ

Step.1 競売物件の閲覧

裁判所から競売物件の公告がされ、3点セット(物件明細書・評価書・現況調査報告書)と呼ばれる資料が裁判所にて閲覧出来ます。 裁判所によってはインターネットで閲覧可能です。


  • まずは電話やメールで、予算等のヒアリング
  • 入札物件の選定サポート
  • 業務委託契約
  • 物件の机上調査
  • 現地調査
  • 入札価格の提案・決定


Step.2 入札期間

入札に必要な書類を揃え、いざ入札です。この時点で売却基準価格の20%を保証金として裁判所へ納めます。


  • 入札手続きの代行

Step.3 開札

裁判所で執行官による、開札が行われます。物件ごとに1番目2番目に高い入札価格の名前が読み上げられます。(落札できなかった場合、10日前後で裁判所から保証金の返金がなされます。)

Step.4 売却許可決定の確定

開札後、結果に異議があると債務者が裁判所へ申し立てられる期間があります。申し立てがあっても、裁判所が認めない場合は落札者確定となります。

Step.5 代金納付・所有権移転

落札価格から収めてある保証金を差し引いた金額を納める期間が記載された通知が届きます。残りの金額を金融機関に納付し、裁判所で手続きをする。

そしてその日に所有権が移転されるのが通常です。裁判所書記官の権限で所有権を移転するので、司法書士手数料がかかりません。


  • 火災保険の加入

Step.6 引き渡し交渉(占有者がいる場合)

占有者がいる場合は、ここから交渉となります。数多くの交渉を行っている専門スタッフが、占有者の状況判断を見ながら、合理的かつ迅速に立ち退き交渉を行います。

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